【移住連】全国ワークショップ2022
6月11日(土)
|Zoom
<開催日時> ・日時:2022年6月11日(土) 13時00分〜18時00分 ・開催方法:オンラインZoomによる開催 ・参加費:無料
日時・場所
2022年6月11日 13:00
Zoom
イベントについて
<参加申し込み>
参加登録フォーム:https://bit.ly/37zKlEj (申込締切: 2022年6月7日)
<プログラム>
13:00〜15:00 公開シンポジウム(対象:移住連会員・一般)
移民社会を可視化するー日本に生きる外国人への取材の現場からー
ゲストスピーカー:覧具雄人さん(日本経済新聞)
上東麻子さん(毎日新聞)
井出拓朗さん(信濃毎日新聞)
15:30〜18:00 テーマ別分科会(対象:移住連会員のみ)
■分科会1「外国籍住民の社会参画」(対象:会員のみ)
2021年12月、日本人住民と同じ要件で外国籍住民の参画を認めた武蔵野市の住民基本条例案が否決されたことは記憶に新しいと思います。
日本人であった旧植民地出身者の日本国籍が一方的に剥奪されて今年で70年。戦後新たに来日したニューカマー外国人も増え、日本生まれの外国人も増加しているにもかかわらず、地方参政権、公務員就任など、外国籍住民の社会参画は遅々として進まず、むしろ排除するかの動きが進行しています。
真に「共に生きる」社会を構築するためにも、現状と課題を共有し、諸外国の状況も参照しつつ、社会参画を進めるためにはどうしたらよいかを、参加者とともに考えたいと思います。
■ 分科会2「移民の子ども・若者の学びと進路をめぐる課題」(対象:会員のみ)
「家族滞在」等で在留する子どもたちが、奨学金の奨学金の対象から外されている問題についての取り組みの報告をします。また、地域ごとの格差が大きい教育課題ですが、教育通訳の費用の低報酬・格差について焦点をあて現状を共有します。また、各地で解決できていない課題へのアプローチについて、中央の課題として整理し今後の取り組みについて話し合います。
■ 分科会3「移民女性の権利をめぐる諸課題とエンパワメント」(対象:会員のみ)
2021年にはDV被害者であったスリランカ女性のウィシュマサンダマリさんが、DV被害からの救済をうけられず、医療放置されて入管収容施設で亡くなる事件が起きました。また技能実習生の妊娠出産をめぐる事件も後をたちません。
移民女性の権利をめぐる最近の課題のうち、DV、妊娠出産、高齢化や移民女性のエンパワメントをめぐる課題について報告します。全体会での課題の共有のあと、4つのテーマ別のグループに分かれ、各地の情報を共有しながら、必要な取り組みについて話し合います。