古川禎久法務大臣は、2022年の年頭所感で、技能実習や特定技能の制度の見直しを進める意向を表明しました。技能実習制度は、2017年に「技能実習の適正な実施」と「技能実習生の保護」の目的のため「技能実習法(外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律)」が施行されましたが、技能実習生をめぐる暴力、人権侵害はおさまりませんでした。私たちは技能実習制度にもはや「適正化」は通用しないことを確信しています。なぜなら、技能実習制度は、技能実習生に債務を負わせ、転職の自由も奪い、奴隷化することによって機能しているからです。
私たち、#技能実習制度廃止全国キャラバン2022 は、いま、政府が見直しの検討をするこの機に、技能実習制度の廃止と、労働者が労働者として、人間として、権利と尊厳が守られ、安心して暮らせる社会をめざして、20日間、#技能実習制度廃止全国キャラバン2022 として、全国をまわります。ともに、技能実習制度廃止の声をあげていきましょう!
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